ジャニーズを応援してきた自分を振り返りたい。~小学生、前編~
タイトルだけ見たら「え、担降りでもするの?」と思われそうだけど、そういうことではなくて。
ただただHey! Say! JUMPを応援し続けたこの8年間、そして、それよりも前にジャニーズのジの字も知らない頃、お茶の間で「かっこいい人達」という認識で彼らを見ていた時間もまるっと、一度振り返ってみたくなった。それと、友達に振り返ることを勧められた。(こっちの理由の方が大きかったりする。)
というのも2015年は言わずもがな、JUMPが大きく羽ばたいた1年だったし、私自身の変化としては初めてJUMP以外のジャニーズにときめいた。そう、ジャニーズWESTに。どんなに嵐の曲で泣いても、NEWSのライブDVDを見ては「小山くん……やっぱりあなたかっこいいよ……」と天を仰いでも、ファンクラブに入ろうなんてことは一切頭になかった私が。
今では「WESTのコンサートに行きたい。いや、行くんだ、絶対に2016年はWESTと同じ空間に。」と意気込むほどジャニーズWESTにときめいている。
これはなかなかの事件で、8年間隣で私のおたくぶりを見てきた友達に「一旦JUMPにハマった頃から振り返ってよwww」と言われたので、今ここにまとめるに至っている。
どれだけ長くなるか分からないけれど覚えている限りヅラヅラーっと頑張りたい。
まずは小学生の頃から。
2005年
【初めてジャニーズのCDを買う】
この年、初めてジャニーズのCDを買った。青春アミーゴだった。もう、本当に亀梨さんも山Pも好きだった。当時は裕翔さんのことを母と共に「弟くん」と呼んでいたのも懐かしい。野ブタパワー注入とか懐かしいな…みんな見てたな…
100万枚大ヒットの波に乗って手にした初めてのジャニーズのCDは青春アミーゴでした。
これと同時期くらいにYa-Ya-yahの番組を見ながら「薮かっこいいー」とか思ってました。今では薮、だなんて恐れ多くて呼べません。薮様です。
Ya-Ya-yahの番組を見つつもこの人達がジャニーズJr.っていうことも知らなかった。まず、ジャニーズJr.にグループが存在するなんて考えもしなかった。
そんなこんなでYa-Ya-yahの番組見たり、時々ドラマで裕翔さんを見かけては「あ、弟くん出てる!」なんて言ったり、学校へ行こうを見て「三宅くんかっこいい」とか何とか言っていたら時は過ぎた。
2007年
【らぶそー大好き人間になる】
この年が振り返ってみたら思っていたよりすごかった。
まずは2月。Love so sweet発売。初めて嵐のCDを買った。今やらぶそー大好き人間。
「またらぶそーかよ」と言われても、そこにらぶそーがあれば泣けるくらいにらぶそーが好き。
当時、歯医者に行くまでの車のラジオから聴こえたらぶそーも、その日に相葉さんが「振り付けが志村けんさんっぽいんですよ!」と話した(曖昧)ミュージックステーションのらぶそーも、花男で流れるらぶそーもどれも大好きだった。
1日に3回もLove so sweetを聴ける!!と喜んだ当時の私は、両親から見たらなかなかクレイジーだっただろう。
そして、ここで嵐のCDを買ったことが後々ジャニヲタとして生きる自分につながるとは思いもせずに夏になる。
【山田涼介に衝撃を受ける】
探偵学園Qが連ドラ化された。スペシャルドラマで気に入っていたので連ドラもわくわくしながら録画した。
翌日録画したものを見て驚いた。
え、この世にこんな王子様存在するの。
小学5年生の私は驚いた。
そう、流役の山田涼介に。
ときめいたとかそんな類のものではなくて、本当に衝撃。
この世にこんな王子様がいるの。
それしか考えられなかった。
なんでスペシャルドラマの時は気づかなかったんだろう、今でも謎で謎で仕方ないけれど多分何かビビビっとくるものがあったんだろうな…
探偵学園Q入りの永遠の新規がここに誕生します。
テレビの前の歌番組を見ては「流かっこいい…」なんて思い続けた夏が過ぎ、気がつけばデビュー。
当時の私は
あ、弟くん(裕翔さん)いる、前に5人で歌ってたグループとは違うのかな…
薮と光も一緒なんだ、え、翔央と太陽は?
てな具合にジャニーズJr.がデビューする仕組みをよく理解できていなかった。
疑問を持ちつつもまた山田さんをたくさん見れる、っていう嬉しさの方が先行していたかな。
たくさん見れる喜びを感じながらも私がUltra Music Powerを手にしたのは2008年の夏頃だった。
小学生の頃のJUMPの応援の仕方で特徴的なのは「親にジャニーズを応援してること隠したがり」ここに尽きる。
青春アミーゴやらぶそーを買えたのはその背景に「大ヒット」という文字があったからであって、家庭にアイドルが好きな兄弟がいるわけでもないのにデビューしたてのジャニーズを応援すること、ましてやCDを買いたいなんてとても母親に言えなかった。(当時のおこづかい月500円、CDを買う時は要相談)
言えなかった理由がもうひとつある。それは「アイドルが好き」っていう感情をどう相手に伝えたら良いのか分からなかったから。
小学生が持ち合わせている好きの感情ってただ「かっこいいから好き!」とか単純なものだからこそ「アイドルを応援する好き」を大人(特に親)に伝えるのがとても難しかったと今になって思う。
「山田くんが好きって言ったらどう思われるのかな」とか色々考えてしまって(どこの恋バナ、しかし本人は本気で悩む)結局、この頃はデビューシングルも買えず…。
我ながら乙女!本当にこの頃の自分の行動、考えって幼かったと思うのと同時に、今の年齢になってまた新しいアイドルを応援したくなったとしたら、絶対にこんなもやもやないだろうな、とも思う。アイドルへの好きを現実で生きている部分とごちゃ混ぜにしてしまっている感じ。こんな甘酸っぱい時期もあったんだなーなんだか楽しかったなー。
長い…これ長すぎる…気づいたら2500字ってえげつない…
小学生前編にして一度終わりにします。